シャネル、伊・製革サマンタ社の発行済み株式の過半数を取得

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シャネル、伊・製革サマンタ社の発行済み株式の過半数を取得

フランスのファッションブランドのシャネル(CHANEL)はイタリアでプリント革を専門とするタンナー(製革所)であるサマンタ社(SAMANTA)の発行済株式の過半数を取得した。現地の新聞ミラノ・フィナンザ誌の報道では両者は一年前から交渉を開始していたと言う。経済的条件は公開されていない。

シャネルは昨年9月にスペインのタンナー、コロマー社(COLOMER)を買収したばかり。同社は2013年と2016年にもBodin-JoyeauxとMegisserie Richardの2社を買収しており、今回の発表はシャネルにとってイタリアで初の株式取得事例となる。

創業者アッティリオ・グロンキ(Attilio Gronchi)によって作られたサマンタ社は長年シャネルに革の供給を行ってきた。特に衣料やアクセサリー用の爬虫類のプリント革を得意としている。現在はヤーコポ・グロンキ(Iacopo Gronchi)と彼の妹のアズーラ(Azzurra)が共同で同社を経営する。

シャネルは2018年の通期決算で売上高10.5%増の111億ドル、営業利益は8%増の29億9800万ドルを記録している。

写真:Facebook/Chanel