スナップショット:アディダス新コレクションのテーマは“ガーデニング”
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独スポーツウェア大手アディダス(Adidas)による実験的なコレクションおよび著名人とのコラボレーションライン「アディダスコンソーシアム(Adidas Consortium)」がこのほどガーデニングをテーマとした新コレクションを発表した。嘘のような話だが、事実である。
新コレクションの名称は「アディダス・ガーデニング・クラブ(Adidas Gardening Club)」。アパレル、アクセサリー、フットウェアの商品をその名に相応しいアースカラーで展開し、モダンなアウトドアやハイキングのスタイルを庭からストリートまで幅広く使いやすくアレンジしたもの。言うなればガーデニング用の「オートクチュール」というところだろう。もちろんガーデニングウェアとしての機能もしっかり押さえており、マルチポケットや高通気性素材の使用、ファスナーで裾を取り外せる「ジップオフパンツ」など、本格的な園芸愛好家たちをも満足させる仕様となっている。
アディダスコンソーシアムのジョージ・グリフィン プロダクトマネージャーは 今回のガーデニングラインの発表に関し「今シーズンの我々のテーマである“アウトドア”を場所という観点から捉え直し、アディダスならではユニークで遊び心に溢れたアプローチで再定義した。アウトドアやトレイルランニングはスポーツウェアの中でも“真面目な”エリアで、アディダスでも『テレックス(Terrex)』のブランドチームがイノベーションやパフォーマンスの限界に挑戦し続けてきた。今回トレイルランニングのアグレッシブな世界観と趣味やレジャーでありながらもアウトドアのイメージがあるものとを対比させてはどうかという話になり、ガーデニングをテーマとしたカプセルコレクションの制作に辿り着いた」とのコメントを発表している。
写真クレジット: Adidas Consortium