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リーボック、植物由来のランニングシューズ発売 同社初

By Dale Arden Chong

2019年12月18日

スポーツウェア大手のリーボック(Reebok)がサステナビリティへの取り組みを進展させる。同ブランドは最新モデルとしてトウゴマの実やユーカリ、藻などを使った植物由来のランニングシューズ「フォエバー・フロートライド・グロウ(Forever Floatride Grow)」を2020年の秋に発売する。すでに発売済みで大成功した「コットン+コーン(Cotton + Corn )」コレクションに次ぐサステナブル素材を利用した商品となる。

ブランド全体として石油由来のプラスティックの使用量削減を宣言しているリーボックは、新製品の開発にあたり、「フォエバー・フロートライド・エナジー」コレクションのエネルギッシュなイメージをベースにサステナブルな素材を使ってデザインを再定義。ランニングシューズとしての機能性を確保しながらも環境に配慮した原料を求め、3年間を費やし研究や試作を行った。

リーボック・フューチャー(Reebok Future)のビル・マッキニス(Bill McInnis)バイスプレジデントは新製品について「新製品では石油由来のプラスチックの代わりに植物由来の原料を導入した。 植物由来のシューズの最大の課題はいかにランナーの求める高機能性を追求するかという点であったが、その答えとして“フォエバー・フロートライド・グロウ”に辿り着いた。プラント・ベース・パフォーマンス(Plant-based performance)という妥協することのない機能性だ」とのコメントを発表した。

新製品には積水化成品工業と共同開発したトウゴマの実を原料としたクッション性・反応性に優れたミッドソールを始めとし、ユーカリ由来素材のアッパーや藻類ブルームを使用したソックライナー、ゴムの木からサステナブルな形で調達されたラバーのアウトソールなどを使っている。

リーボックのサステナビリティへの取り組み

「リーボックはコットンとトウモロコシを用いた“コットン+コーン(Cotton+Corn)”コレクションで初めて植物由来素材のシューズを開発した。今回は高い機能性を持つランニングシューズ“フォエバー・フロートライド・エナジー”に植物由来素材を取り入れ、サステナブルかつ高い機能性を持つランニングシューズを制作した。」リーボックのマット・オトゥール(Matt O’Toole)ブランドプレジデントは新製品開発の経緯についてこう話した。

リーボックは環境保全への取り組みとして、原料に植物など天然素材を使用する「リーグロウ([Ree]grow)」および、リサイクルまたは再利用された原材料を使用する「リーサイクル(Ree]cycled)」という二つの考え方に基づく製品開発を推進している。加えて、「製品の原材料におけるバージン・ポリエステルの含量を削減し、2025年までに完全に排除していく」とした目標も発表している。

新製品“フォエバー・フロートライド・グロウ”の写真は下記に掲載

画像: Courtesy of Reebok