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アディダス、女性向けの新コレクションを発売-スタイルと機能性合わせ、デザイン刷新

by Danielle Wightman-Stone
2020年1月14日

スポーツウェア大手のアディダス(Adidas)は2020年の春夏シーズン向け、全く新しいウィメンズ・スポーツウェアのコレクションを発売した。機能性が高い上、ストリートウェアとしても使え、多用途に使えるアイテムを揃えた。合わせて女性達の取り組む様々な運動を称賛し、アスリートとしての自分を追求することを応援する広告キャンペーンも展開していく。

新コレクションの名称は「リイマジン・スポーツ(reimagine sport)」。日本語で“スポーツを捉え直す”という意味を持つ言葉で、女性達にとってのスポーツとは何かを問うことでスポーツにまつわる固定概念を覆したいという思いから名付けられた。すべての女性の中に眠る「アスリート」を呼び覚ますことを企図し、高機能タイツからファッショナブルなトラックスーツまで、アディダスが“スタイルフォーカス・アクティブウェア(style-focused activewear )”と呼ぶ多彩なアイテムを提供する。

アディダスのアイミー・アラナ(Aimee Arana)グローバルトレーニング担当ゼネラルマネージャーは「ダンスやスキー、エアリアルヨガ、スケートボードなど、今日の女性達はあらゆる運動に挑戦し、自分達にとってのスポーツの常識を変えている。体を動かすことはスポーツであり、外に出て、心身で運動の持つ力を楽しむということ。新コレクションは女性のために作ったもの。もっと女性達に外に出て自分らしくスポーツに励んでほしい」とのコメントを発表している。

新コレクションではまた、すべての女性を対象とするため様々なアイテムで多サイズ展開しているほか、「アルティメイト・ブラ(Ultimate Bra)」 や「ビリーブ・ディス・2.0タイツ(Believe This 2.0 Tight)」などの新商品も取り揃える。

「アルティメイト・ブラ」はあらゆる種類のスポーツでの使用を意識ししっかりと胸をサポートするスポーツ・ブラジャー。欧州サイズのA〜Gカップ(米国ではHカップ)で展開し、アンダーバストは英国/米国サイズで30から48まで提供。一方、サポート力と着用時の見た目の美しさにこだわった「ビリーブ・ディス・2.0タイツ」はよりぴったりとフィットするよう新開発されたウエストバンドを採用。サイズは2XSから4X(ウエスト約58cm〜128cm)サイズまでとなっている。

このほか、Tシャツやランニングジャケット、レギンス、タンクトップ、ボディスーツ、パーカー、ショートパンツなどのアイテムも販売する。

女性向けスポーツウェアコレクションを再定義したアディダス

新コレクションの広告キャンペーンでは日本を拠点に活動するヨガ・インストラクターの吉川めいや女性達の様々な体型を肯定する“ボディー・ポジティブ(Body Positive)”を提唱するプラスサイズの黒人ヨガ・エキスパートのジェサミン・スタンレー(Jessamyn Stanley)をはじめ、アルペンスキー・オリンピック金メダリストのミカエラ・シフリン (Mikaela Shiffrin)、パラリンピックメダリストのデニース・シンドラー(Denise Schindler)、 起業家・著作家のシナエ・アレキサンダー(Chinae Alexander)、 学生社会起業家およびダンサーのナディア・オカモト(Nadya Okamoto)、心理学者でマラソン選手のジェイダ・セザー(Jada Sezer)など、様々なスポーツに取り組む女性アスリート達が起用された。

これら女性アスリート達はキャンペーン広告に登場し、自分らしくスポーツする姿や日常生活で運動する様子を披露している。

キャンペーンに登場したジャサミン・スタンレーは「人間なら誰もがそうであるように、自分にとってスポーツは体を使うすべての動き。ただ体を動かすだけでも十分スポーツ。私達はつい他人や社会のために作られた型にはまってしまいがちだが、私はあえて本来の自分でいたい。そうすることで他の人々も勇気づけられる」とコメントしている。

新コレクションの初回発売アイテムはすでに全世界で販売中。今年の春夏シーズン中にもアイテムが追加されていく予定。価格は英国で17.95ポンド(Tシャツ)から。

画像: courtesy of Adidas