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エドウイン、サステナブルデニムを米で発売

By Robyn Turk

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ファッション

今年創業59周年を迎える国内老舗ジーンズブランド「エドウイン(Edwin )」が米国事業に再び参入する。同社は昨今、新クリエイティブディレクターにキャサリン・リュー(Catherine Ryu)氏、米国事業プレジデントにキャシー・クヨン(Kathy Kweon)氏を任命している。

リュー氏は直近では米国デニムブランド「シチズンズ・オブ・ヒューマニティ(Citizens of Humanity)」でクリエイティブディレクターを五年務めており、一方クヨン氏も「エージー・ジーンズ /クース・マニュファクアリング(AG Jeans/KOOS Manufacturing)」で19年間バイスプレジデントを経験するなど、両氏は共にデニム業界での数十年にわたる豊富なキャリアを持つ。

米国市場への再参入にあたり、「エドウイン」はデイリーユースを意識した“エドウイン・エッセンシャルズ(Edwin Essentials)”および、よりファション性を追求した“エドウイン・ビンテージ(Edwin Vintage)”の二つのラインを新たに投入する。いずれもモダンなシルエットとメンズおよびウィメンズ向けのカラーを取り揃えており、製造は環境に配慮し、社会性の高いデニム生産で実績を持つ「サイテックス(Saitex )」の工場で行う。

リュー氏は新ラインに関し「デニム業界は大量の水とエネルギーを消費している。デザインの基礎から製造工程にいたるまで、サステナブルで倫理的な“エドウイン”ブランドを一から作ることができて大変素晴らしい経験をしている。念願の“サイテックス”との独占的パートナーシップも実現し、人と地球に優しいデニム産業の構築にむけて共に取り組んでいく」とのコメントを発表している。

新ラインはすでに同社が米国市場向けにリニューアルを行ったECサイトで販売中。一部の商品については「ノードストローム(Nordstrom )」「ブルーミングデールズ(Bloomingdale's)」などの百貨店や「アンソロポロジー(Anthropologie)」「ショップボップ(Shopbop)」「ハックベリー(Huckberry)」「ベリショップ(Verishop)」「ヌーリー(Nuuly)」など米国120カ所の小売店でも取り扱われる予定。

写真: Edwin Facebook

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