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「ドルチェ&ガッバーナ」、イタリアファッション協会再加盟へ〜デジタルファッションウィークに参画

By Huw Hughes

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ファッション

伊ラグジュアリーブランドの「ドルチェ&ガッバーナ(Dolce & Gabbana)」が22年前に決別した非営利団体イタリアファッション協会(Camera Nazionale della Moda Italiana 、以下CNMI)との復縁を表明した。

同社は、新型コロナ危機で受けた打撃からの復活に励むイタリアのファッション産業を支援する目的でCNMIに再加盟するという。

さらに7月14日〜17日に予定されている第一回目の「ミラノデジタルファッションウィーク(Milan Digital Fashion Week)」にも参加し、 2021年春夏のメンズコレクションを発表する。

「ドルチェ&ガッバーナ」は1989年の「ミラノファッションウィーク」の開催にあたり主催者と議論になったことがきっかけで、それ以来同ファッションウィークを離脱し独自のスケジュールで新作発表を行っていた 。

今回の決定についてドメニコ・ドルチェ(Domenico Dolce)とステファノ・ガッバーナ(Stefano Gabbana )は共同声明文を発表し、「我々は常にイタリアとその美、エクセレンスを愛し、イタリアの支援やその名声を世界に広めるために努力を捧げてきた。いま、ファッションにはこれまでにもまして強い希望と結束が求められている。このような特別な時代にこそ我々が団結することが重要と考えた」とコメントしている。

また「ファッションはイタリアの創造性の最大限に表現するものの一つであり、CNMI とともに未来を見つめていくことを期待しながら、イタリアのファッションが本来受けるべきリスペクトや注目を取り戻し、製造活動の支援を行っていきたい」と語っている。

画像提供: Dolce & Gabbana SS20, via Catwalk Pictures

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