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「クロエ」と「フザルプ」、スキーウェアでコラボ

By Danielle Wightman-Stone

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ファッション

「クロエ(Chloé)」が仏スキーウェアブランド「フザルプ(Fusalp)」とコラボレーションした2020年冬のスキーウェアのカプセル・コレクション、「Chloé x Fusalp」カプセルコレクションがこのたび発売される。

「クロエ」と「フザルプ」によるコラボは今回が初で、二社はテクニカル・アウターやニット、アクセサリーなどのスキーウェアを共同ブランドで展開する 。

「ゲレンデにも都会にも似合うアイテム」をテーマにデザインされたエレガントかつ現代的なコレクションは「フザルプ」が誇る技術や機能性に「クロエ」の洗練されたファッションデザインのスタイルが織り混ぜられている。

制作は「フザルプ」が手がけ、キルトのドゥドゥン(ダウンジャケット)、スモックジャケット、タイトなハイウェストのブーツカットパンツ、カラーブロック・デザインのニット、ビンテージ・アスリート・ルックを思わせるグラフィックなシルエットが印象的なスキースーツなどのアイテムを展開する。

色使いはネイビー・白・赤・ベージュローズ・アンティーク調のクラスト(錆色)など「フザルプ」の代名詞であるスキー・フランス代表チームのユニフォームにちなんだカラーパレットに、さりげなく「クロエ」の象徴的なフェミニンなトーンをプラスした配色となっている。

ウェアのほか、スポーティなスキーグローブ、「クロエ」のモノグラム入り のヘルメット&ゴーグルなどのアクセサリーも取り揃える。すべてのアイテムには両ブランドのコラボの印であるマークが入っている。 ![alt](

「クロエ」と「フザルプ」は偶然にも同じ1952年にフランスのパリとアルプスで創業し、互いにそのブランドシグネチャーやバリューを確立したフランスを代表するブランド。「クロエ」創設者のギャビー・アギオン(Gaby Aghion)はオートクチュールのサヴォアフェール(職人の技)を駆使しモダンで若々しいアティチュードを作り出し、一方二人のテーラーによって設立された「フザルプ」は、1960年代にスキーのフランス代表チームが着用した初のコンチュアーフィット(輪郭がぴったりとしたデザイン)のテクニカルスキーパンツを開発し、アルペンスキーウェアに革命を起こしたブランドとして知られている。

コレクションは10月15日にECサイト「ネッタポルテ(Net-a-Porter)」で先行販売が開始され、11月1日より「クロエ」および「フザルプ」全世界の直営店と公式オンラインショプで発売予定。

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画像: courtesy of Chloé

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