「ティンバーランド」、全パーツリサイクル可能な新作シューズを発表
By Danielle Wightman-Stone
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米国発シューズウェアブランドの「ティンバーランド(TIMBERLAND)」は、同ブランドで初となるすべてのパーツがリサイクル可能な新作シューズ「ティンバーループ・トレッカー・シティー ・ハイカー(Timberloop Trekker City Hiker)」を新発売した。また、合わせて、現在米国内で実施中の使用済み商品回収プログラムの拡充計画も発表した。
新作シューズは2022年春夏向け商品として登場したもの。アウトソールが取り外し可能で、取り外したアウトソールは専用施設でリサイクルできるほか、ライニングも再生プラスチック由来の素材「リボトル」を100%使用し、同様に独自の縫合方法により簡単に分解できる仕組みとなっている。
さらに同社は4月22日のアースデイを記念し、使用済み商品回収プログラムを米国に加えて英国、ドイツ、フランス、イタリアをはじめ、他の欧州諸国やアジア太平洋地域でも展開していくとしている。
使用済み商品回収プログラムでは「ティンバーランド」のシューズや衣料品、アクセサリーを回収する。回収した商品は分解し再利用されるほか、修繕して修繕済み商品として再販を行う。
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