「ロンシャン」、製品製造で出た端切れを使ったハンドバッグを発表

フランス発のバッグブランド「ロンシャン（LONGCHAMP）」はこのほど、製品製造の過程で出た端切れを使った新しいハンドバックラインを発表した。

ラインの名称は「ル・プリアージュ・リプレイ（Le Pliage Re-Play）」。素材には、過去のコレクションの製品の原料に用いられたナイロン・キャンバス地の生地ロールの端切れを再利用している。

縦型トートバッグ、小さめのショルダーバッグ、クロスボディバッグの全3モデルで展開され、それぞれ2色の端切れキャンバス地に3色目としてロシアンレザーのハンドルやフラップを組み合わせたカラフルなデザインとなっている。

バッグはいずれもなくなり次第再生できない数量限定品として販売する。

また発売に合わせ、2人のモデルが生地のロールの最後の切れ端を引っ張り、中から現れた白い段ボールの芯を人形にして一緒にダンスをするショートビデオも公開された。

新しいバッグのラインについて「ロンシャン」は、同社のカーボンフットプリント削減に向けた取り組みと一致するものとコメントしている。