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ミラノ・メンズコレクション、1月にハイブリット型で開催へ

By Don-Alvin Adegeest

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ファッション

2021年秋冬のミラノ・メンズ・ファッションウィーク(以下、ミラノ・メンズコレクション)が来年1月に対面形式とオンラインを混合させたハイブリット型で復活する。

会期は1月15日〜19日までで、期間中に5つの対面式のショーおよび32のオンライン形式のプレゼンテーションを予定。オンライン形式のコンテンツはコレクションを主催するイタリア・ファッション協会(National Chamber of Italian Fashion)の特設プラットフォームを通じて配信される。

参加ブランドは7つの初登場ブランドを含む合計37ブランド。イタリアのファッションデザインコンテスト「Who Is on Next? 2020」のファイナリストに選ばれた「ディマ レウ」も今回初めてコレクションを発表する。

対面式ショーの実施は5ブランドのみ

今回のミラノ・メンズコレクションのトップバッターはオンライン形式のショーを展開する「エルメネジルド ゼニア(Ermenegildo Zegna)」に加え、対面式のショーを開催予定の「ドルチェ&ガッバーナ(Dolce & Gabbana)」「エトロ(Etro)」「フェンディ(Fendi)」や初参加となる「ケーウェイ(K-WAY)」「ソリッドオム(Solid Homme)」が控える。

コレクションの模様はアクセンチュアやマイクロソフト、PwCが運営を支援する特設プラットフォームで閲覧可能。プラットフォームではショーやビデオ、インタビュー、イベントのほか、サステナビリティやインクルージョンなどのテーマ別コンテンツも展開される。

またコレクションのグローバルパートナーである日本の朝日新聞社、ロシアのコメルサント出版、中国のテンセント・ビデオがコレクションの記事を世界に向けて発信する。さらにイタリアのOOH(屋外広告)配信を手がけるアーバン・ビジョンとのパートナーシップにより、コレクションの内容がミラノ市内の要所に設置された大型ビジョンでも配信される。

イタリア・ファッション協会のカルロ・カパサ(Carlo Capasa)会長は今週木曜に開かれた記者会見で、1月13日〜19日の間オンラインで開催される「ミラノ・ファッション・フィルム・フェスティバル」とのパートナーシップを発表した。同フェスティバルでは世界中から出展された200を超えるファッション関係の映画が公開される予定となっている。

なお、同じくイタリアで毎年開催されているメンズ見本市「ピッティ・ウオモ(Pitti Uomo)」の次回開催は来年2月21日〜23日にフィレンツエで対面式形式により開催される予定。

画像提供: Moda Milano

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