2021年秋冬 メンズウェアのトレンド:「レッドカラー」
By Robyn Turk
loading...
2021年秋冬の新作は赤の色使いが特徴的だ。アウターやフォーマルウェアから、ラウンジウェア、プレタポルテにいたるまで、ランウェイを咲かせた多様なメンズウェアのスタイルにボールドで視線を奪う赤の色合いが登場した。
「フェンディ(Fendi)」は2021年秋冬新作でセーターとパンツそれぞれ一点のみ赤を取り入れたが、「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」や「ERL」などのブランドはジャケットやシャツなどコレクション全体に赤の色味を散りばめ、特に「ERL」では赤のスキー・ブーツもお目見えした。
メンズウェアではアースカラーなど過去にも暖色系カラーがトレンドとなったが、今シーズンではバーガンディ、マルーン、バーントオレンジといった暖かみのある赤が顕著である。
2021年秋冬は赤の色使いに注目
2021年秋冬は赤に限らず濃いめの色合いが人気に。単色使い、カラーブロック、パターンなど、今年の秋はメンズウェアのさまざまなアイテムが大胆な赤のカラーに染まるだろう。
画像: Unsplash, Isabel Marant and Louis Vuitton (Fall 2021) Catwalk Images
トレンド
メンズウェア
2021-22年秋冬
FW21