9月2日に閉幕した2024年春夏シーズンの楽天ファッションウィーク東京(Rakuten Fashion Week
TOKYO)。各社のコレクションから、ランウェイを席巻した5つのトレンドをFashionUnitedがお届けする。
カジュアル・オフィスウエア
海外のファッションウィークでもトレンドになりつつある、“カジュアル・オフィスウエア”だが、今回の東京ファッションウィークでは一味違う展開に。「クイーン
アンド ジャック(QUEEN&JACK)」は、二重ブレザーやテイラード・パンツの上にスカートを重ね、レイヤード・ルックを連発。「カナコ
サカイ(KANAKO SAKAI)」はシンプルなボディースーツにロング丈のブレザーを羽織った、ミニマルなルックスを披露。
ディコンストラクト・スポーツウエア
ここ数シーズンのランウェイで人気の、「スポーツウエア」「ディコンストラクション(解体)」「エクスペリメンテーション(実験)」の3要素が融合。あえて崩したり、変形させたシルエットのスポーツウエアが登場。
“アポカリプス”なう
世紀末に備え、“アポカリプス”ルックが今季ももれなくお目見え。
バブルなシルエット
今季の東京ファッションウィークで最も目立ったシルエットといえば、何といっても“バブル・シルエット”。トップスからドレスまで、デザイナーたちは技術を駆使してこんもりとした泡のようなルックスを表現。
堂々フェミニン
スポーツウエアや斬新なシルエットが発表されるなか、フェミニンなスタイルも多くのブランドでも健在。今季特に注目すべきは、キャミソールドレス。その女性らしい装いが、ランウェイを華やかに彩った。