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リーバイス、2025 年に向けたサステナビリティ目標を発表

By Robyn Turk

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米デニムブランドのリーバイ・ストラウス(LEVI STRAUSS)がサステナビリティに本腰を入れ始めた。同社は国際金融公社(International Finance Corporation、略称IFC)と温室効果ガスの排出および水使用量の削減を目標とした総額230万米ドルの共同プロジェクトを進めると発表した。

リーバイスは報道資料において「自社目標は科学的知見に基づくもの」とし、2025年までに自社の全事業所において温室効果ガスの排出量を90%削減するとともに再生可能エネルギーの100%導入を実現すると宣言。またグローバルなサプライチェーンについても温室効果ガスの排出量を4割削減する。

同社は今回の発表について「リーバイ・ストラウス・アンド・カンパニーはただの服ではなくサステナビリティに優れた服を作る会社。地球に優しい製品開発は、製品の寿命延長とともに事業の継続にもつながる」とコメントしている。

共同プロジェクトでは、目標達成に向けてリーバイスが42のサプライヤーや紡績業者と再生可能エネルギーの導入や水使用量の削減対策などに取り組み、IFCがこれを支援していく。

リーバイスのリズ・オニール(Liz O’Neill)=グローバルプロダクト・イノベーション&サプライチェーン担当エグゼクティブ・バイス・プレジデントは「気候変動問題対策のために設定された科学的知見に基づく目標達成や当社取引先などに対する支援においてIFCと連携できることを大変喜ばしく思う。本共同プロジェクトがアパレル業界に広く利益をもたらし、業界全体の環境負荷の改善に貢献することを期待する」とのコメントを発表している。

写真:Levi's Off the Cuff ブログ

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