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ラルフローレン、4月のショー開催中止 新型コロナ感染拡大で

By Kristopher Fraser

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ファッション

前回のNYファッションウィークで不参加となった「ラルフローレン(Ralph Lauren)」が今年4月に開催予定だった2020年秋コレクションのショーを中止する。新型コロナウイルス感染症の拡大を受け決定したものだという。同ブランドの広報担当者はWWDの取材に対し「新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に伴う継続的な不確実性を鑑み、予防対策や従業員・取引先・消費者への配慮からショーの中止を決定した。今後も各ステークホルダーの健康と安全を最優先していく」と回答した。

昨今「ラルフローレン」はファッションウィーク参加の変わりにインターネットと連動した「see-now-buy-now(シー・ナウ・バイ・ナウ)」ショー(コレクションの発表を実際に販売する季節に合わせて行い、直後にアイテムを即売するイベント)を展開してきたが、今年4月のショーでは2020年秋向け新作を発表し、従来通りシーズン前倒しでコレクションを発表する手法に戻る計画だった。新型コロナウイルスに関しては、「ラルフローレン」に加えて「ジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)」も北イタリアでの感染拡大を受けてミラノファッションウィークでのショーをライブ配信に切り替えたほか、「グッチ(Gucci)」も今年5月にサンフランシスコで予定していた「クルーズ2021(Cruise 2021)」のショーの取りやめを発表している。

写真 : Ralph Lauren SS19, catwalkpictures

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