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モンクレール、植物由来素材使用でカーボンニュートラルなダウンジャケットを発売-製造過程のCO2排出実質ゼロに

by Huw Hughes
2019年12月30日

モンクレール(Moncler)は新しく発売するダウンジャケットについて、植物由来の布地や装飾品を使うとともに、製造過程で排出される二酸化炭素(CO2)を環境保全活動の支援を通じて相殺し、実質ゼロにする「カーボン・ニュートラル」な製品とすることを発表した[千枝2] 。

価格は1,300ユーロ(約160,000円)で、布地やライナー、ボタン、ファスナーにトウゴマの実を原料とした素材を使っている。トウゴマはごくわずかな水でも栽培可能で、農業に適さない乾燥地帯でも育つため、食糧調達に影響しないという。

またダウンジャケットの製品過程全体で排出されるCO2についても、REDD+ (森林保全と地球温暖化対策を同時に進める国際組織)の認証を受けたアマゾンの熱帯雨林保全プロジェクトを助成することによりオフセットしていくとしている。

モンクレールは新しいダウンジャケットの発売にあたり、「当社は“事業とサステナビリティの融合によるビジネスモデルの追求”という目標達成の一環として環境負荷の低い素材や技術の研究を推進している。サステナビリティとは到達地点ではなく、未来へ向けた新たなソリューションを模索し、継続的に改善していくプロセスだと当社は考えている」とのコメントを発表している。

写真クレジット: Moncler