GapStudio、ザック・ポーゼンによる初のメンズウェアコレクションを発表

Gapのエグゼクティブ・バイスプレジデント兼クリエイティブ・ディレクターであるザック・ポーゼンが、同社のプレミアムラインであるGapStudioから、ホリデーシーズンに向けた初のメンズウェアコレクションを発表した。

GapStudioのウィンターコレクションは、ブランドのオータムコレクションを基盤とし、「より豊かで祝祭的なムード」へと進化させたデザインが特徴だ。コーデュロイおよびデニムを含む、大胆なテクスチャーとラグジュアリーな素材をタイムレスなシルエットに融合させたホリデーカプセルとなっている。

Gapによれば、初のメンズウェアは、このプレミアムなサブブランドが持つテーラリングおよびクラフツマンシップの専門性を強調し、「アメリカンスタイルテーラリングの現代的な解釈」を提示するものである。また、一部のスタイルはシェアして着用したり、コーディネートしたりすることを想定したジェンダーインクルーシブなデザインと並んで展開される。

このコレクションについて、ポーゼンは次のようにコメントした。「GapStudioの立ち上げ当初から、メンズウェアは常に構想の中にありました。ティモシー・シャラメのためにカスタムルックを制作したところ、ほぼ即座に完売しました。このことから、Gapが提供するこのレベルのデザインとクラフツマンシップに対する確かな需要があることが確認できました」

「マイケル・B・ジョーダンやオーウェン・クーパーのためにもビスポークピースを制作し、最初のコレクションで発表したモトジャケットのように、男性が我々のジェンダーインクルーシブなスタイルに惹きつけられているのを目の当たりにしてきました。今回の新しいメンズウェアコレクションは、そのエネルギーを基盤としています。洗練され、自信に満ち、GapStudioを定義するモダンな感性に根差したコレクションです」

11月18日に発売される初のメンズウェアコレクションのハイライトとして、「クールな気軽さとスタイル」を意識してデザインされたバギーコーデュロイパンツが挙げられる。その他、くるみボタンと比翼仕立てのホワイトポプリンシャツ、インディゴとブルーのトーンを効かせたブルーシャンブレーシャツとそれにマッチするスキニータイが、GapStudioの新しいアクセサリーとして登場する。

テーラリングアイテムも際立っており、ブラックのブーツカットパンツとコーディネートされたダブルブレストのブレザー、タキシードベスト、ローライズのブーツカットパンツ、そしてシャラメのルックを再解釈したキャメルヘアカラーのサテンアイコニックジャケットとルーズサテンパンツなどが揃う。その他、ダブルウィーブのブレザー、コーデュロイのアイコニックジャケット、スーピマコットンのTシャツ、リバーシブル仕様のボンディングフェイクファーカーコートも展開される。価格帯は38ドルから328ドルである。