英「ボダスキンズ」が新経営陣人事を発表 アジア市場を拡大
By Danielle Wightman-Stone
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英国マンチェスター発のファッションブランド「ボダスキンズ(Boda Skins)」が2021年の新経営陣の人事を発表するとともに、アジア市場への事業拡大計画や新しいシーズンごとのカプセルコレクションの投入、中古品の買取りを通じたリサイクル推進など来年に向けた積極的な取り組み内容を明らかにした。
ネイサン・アレクサンダー(Nathan Alexander)が創設した「ボダスキンズ」はレザー・ジャケットで知られ、その商品はクロエ・カーダシアン(Khloe Kardashian)、オリビア・パレルモ(Olivia Palermo)、ヘイリー・ビーバー(Hailey Bieber)、アンソニー・ジョシュア(Anthony Joshua)、ジャスティン・ティンバーレイク(Justin Timberlake)なども愛用している。新年を迎えるにあたり経営陣を刷新し、成長計画を強化していく。
またアジアでの成長加速や、製品ラインの拡充および技術力の強化を狙い、昨今、バークレイズ(Barclays)およびファンディングサークル(Funding Circle)から50万ポンドの資金調達を行っている。
「ボダスキンズ」創業者のアレクサンダー氏は新人事およびアジア事業の拡大について「(「ボダスキンズ」の)成長計画達成を後押しする経験や専門性を持つ才能ある人材が当社に集まってくれたことは大変幸運なこと。これまでもアジアでの需要が伸びていたが、本格展開は未着手であり、今年の残りの期間と2021年はアジアが当社の注力領域になる」とのコメントを発表している。
画像: Boda Skins
ボダスキンズ
ネイサン・アレクサンダー