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「モスキーノ」、クリエイティブディレクターに「ロエベ」出身のアドリアン・アピオラザ氏任命

By Rachel Douglass

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人物
Adrian Appiolaza, Moschino's creative director. Credits: Moschino.

「モスキーノ」はこのほど、数カ月前に急逝したダヴィデ・レンネ(Davide Renne)クリエイティブディレクターの後任にアドリアン・アピオラザ(Adrian Appiolaza)氏を任命した。アピオラザ氏は2024年秋冬ウィメンズコレクションでデビュー作を披露する。

業界経験の長いアピオラザ氏は、これまでに「ロエベ(LOEWE)」のジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)氏や「クロエ(CHLOÉ)」のクレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)氏のもとでウィメンズ・プレタポルテのデザインディレクターを務めるなど名だたるメゾンでの実績を持つ。

「モスキーノ」では、親会社「アエッフェ(AEFFE)」のマッシモ・フェレッティ(Massimo Ferretti)取締役会長直属として、ウィメンズに加えてメンズ、アクセサリーコレクションを監修する。

フェレッティ取締役会長はプレスリリースで、「アドリアンは“モスキーノ”に入って、経験や創造性、ファッションの歴史に関わる知識というユニークな財産を我々にもたらし、創設者フランコ・モスキーノが築いたこのブランドが辿る冒険の素晴らしい新章を綴る重要な役割を担うだろう」とアピオラザ氏の入社を歓迎した。

なお、「モスキーノ」の2024年秋冬ウィメンズコレクションのショーは、ミラノファッションウィーク中の2月22日にペルマネンテ美術館(Museo della Permanente)で開催される予定。

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