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ナイキ マーク・パーカーCEO退任へ

By Prachi Singh

2019年11月13日

米スポーツウェア大手ナイキ(Nike, Inc.)の取締役会はこのほど、2020年1月13日付で同社のマーク・パーカー(Mark Parker)CEOが退任すると発表した。後任は米クラウドサービスプロバイダーのサービスナウ(ServiceNow, Inc )社長兼CEOのジョン・ドナホー(John Donahoe)氏。マーク・パーカー現CEOは2006年にCEOに就任し、2016年に会長兼社長兼CEOに昇格した。退任後は会長職を継続し、議長として取締役会にとどまる。

パーカー氏は「今ナイキは世界中で自社ブランドの強みや勢いを実感し、将来に向けた大きな成長が期待できる大変よい時期にある。デジタルコマースやテクノロジー、グローバル戦略、リーダーシップにおける専門知識やナイキブランドとの強い関係性を持つジョンは、ナイキのデジタルなトランスフォーメーションを加速させ、我々の掲げるConsumer Direct Offense(デジタル市場にフォーカスしたナイキの戦略)をさらに推進していく上で最適である。自分は今後は引き続き会長職 および取締役会議長としてジョンや経営陣と協調し、彼の新しい任務への移行を支援していく所存だ」とのコメントを発表している。

ナイキ新CEOにジョン・ドナホー氏

ドナホー氏は現在サービスナウの社長兼CEOおよび同社取締役のほか、米の電子決済大手ペイパルホールディングス(PayPal Holdings, Inc.)の会長も務める。2008年から2015年までは米ネット通販大手イーベイ(eBay, Inc.)の社長兼CEOも歴任した。

ナイキCEOの就任についてドナホー氏は「ナイキという素晴らしい革新的な企業の社長兼CEOとして、アスリートに貢献する優秀で情熱的な7万6千人のチームに加わることができることを光栄に思う。過去5年間取締役としてナイキとかかわってきたが、今後はフルタイムのメンバーになりマークとともにナイキの成功を継承し今後に迫る様々な機会をしっかりと獲得していけるよう邁進したい」と述べている。

ナイキのウェブサイトによると、パーカー氏は1979年にナイキに入社した後、製品リサーチおよびデザイン開発、マーケティング、ブランドマネジメントなどを担当。1998年にグローバルフットウェアのバイス・プレジデントおよび2001年にナイキブランドのプレジデントを歴任。 なお、現在、ウォルト・ディズニー(The Walt Disney Company)の取締役も務める。

写真:Nike newsroom