ケイト・スペード、ジョナサン・サンダースをエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターに任命
米国のライフスタイルブランドKate Spade New Yorkは、米国の高級ファッションコングロマリットであるTapestryの傘下ブランドで、このたびジョナサン・サンダースをエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターに任命したと発表した。サンダースは2026年8月26日付で就任し、プロダクトデザインおよびビジュアルアイデンティティの両面においてブランドのクリエイティブ・ディレクションを統括する。
新体制において、サンダースはブランド・プレジデント兼最高経営責任者のエヴァ・エルドマンに直属し、緊密に連携しながら業務を推進する。今回の任命は、ブランドの象徴であるヤングフェミニニティのスタイルをブランドの歴史を活かしながら現代的に刷新する、新たなクリエイティブの章の幕開けを意味する。
20年にわたる高級ファッションのデザイン経験
サンダースは、グローバルなファッション業界において20年にわたるデザインの専門知識を持つ。これまでにAlexander McQueen、Diane von Furstenberg、Calvin Klein、Tiffany & Co.、Emilio Pucciなどのブランドで経験を積んできた。直近では、スウェーデンのファッションレーベル& Other Storiesのチーフ・クリエイティブ・ディレクターを務めていた。
スコットランドのグラスゴー出身のサンダースは、ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーティンズを卒業。今後はニューヨークに移住し、ブランドの本社があるHudson Yardsを拠点に活動する。
戦略的なクリエイティブ・ディレクション
エルドマンはプレスリリースで次のように述べている。「Kate Spadeは常に、ポジティビティ、フェミニニティ、そして遊び心を体現してきました。ジョナサンは私たちと同じ消費者への深い関心を共有しており、ブランドの本質を理解しています。また、協調性のあるリーダーでもあり、次世代の消費者に向けて高揚感のあるラグジュアリーのビジョンを共に打ち出せることを楽しみにしています」
サンダース自身も就任にあたり、次のようにコメントしている。「Kate Spadeはアイコニックなブランドです。これほど強固なアイデンティティと深い感情的なつながりを持つブランドに携わることは、大きな名誉です。ブランドは独自の視点を持ち、30年の歴史に根ざした豊かなブランドコードと無限の可能性を秘めています。ブランドのヘリテージに深く向き合い、その魂を今日の消費者とつなぐことを楽しみにしています」