Supreme、チーフ・クリエイティブ・オフィサーのエリン・マギーが退任か
エリン・マギーが、22年間在籍したSupremeを退社するようだ。同氏は2004年からニューヨークを拠点とするストリートウェアおよびスケートレーベルに勤務し、直近ではチーフ・クリエイティブ・オフィサーを務めていた。
マギーは火曜日、自身のインスタグラムへの投稿で「World Famous Supreme Teamの一員であったことは、私の人生の誇りでした。本当にありがとう」と綴った。
この投稿には、動画と複数の写真がスライドショー形式で掲載されている。チームの集合写真、デスクに座るマギーの写真、そしてSupremeのクラシックなボックスロゴTシャツ2枚の写真が含まれる。Tシャツの1枚は、ブランド名が彼女自身の名前に置き換えられており、両方には「Enjoy your next chapter!」や「You will be missed!」といった手書きのメッセージが記されている。
22年間の勤務を経て退社
マギーは2004年にSupremeに入社し、様々な役職を経験した後、チーフ・クリエイティブ・オフィサーに就任した。ビジネス特化型SNSのLinkedInのプロフィールによれば、彼女の強みとして、クリエイティブ戦略プランニング、クリエイティブビジョンおよびディレクション、ブランドパートナーシップ、デザイン人材の獲得、リーダーシップ開発が挙げられる。
Supremeでの仕事と並行して、マギーは2007年にニューヨークを拠点とするレーベルMadeMeを設立した。これは、明確に女性的かつクィアな視点を持つ最初のストリートウェアレーベルの一つである。同ブランドはVans、Converse、Nike、Dr. Martens、X-Girlなどとコラボレーションを行ってきた。昨年には、出版社Rizzoliからブランドの歴史をまとめたモノグラフが出版された。
今回の退社は、クリエイティブ部門のリーダーシップがすでに手薄になっているブランドにとって打撃となる。Supremeは2022年2月、ブランド史上初となるクリエイティブ・ディレクターとして、Denim Tearsの創設者であるトレマイン・エモリーを起用した。しかしエモリーは2023年8月に辞任し、その際に構造的な人種差別があったと主張したが、会社側はこれを否定した。以来、この役職は公には後任が任命されていない。
2024年10月以降、Supremeはフランスとイタリアを拠点とするアイウェア大手EssilorLuxotticaの傘下にある。同社はVF Corporationから15億米ドルでブランドを買収した。
FashionUnitedは、Supremeの親会社であるEssilorLuxotticaに詳細について問い合わせ中である。