「バーバリー」が改修後のロンドン旗艦店をお披露目

英ラグジュアリーブランドの「バーバリー（BURBERRY）」が、ロンドンのニュー・ボンド・ストリートの旗艦店をリニューアルオープンし、ブランドの伝統に敬意を払いつつも刷新された店内が披露された。

新しいストアコンセプトに基づき改修された店舗では、没入型の体験を提供する一方、ウイメンズおよびメンズアパレルのほか、アイウエア、靴、アクセサリーを取り揃える。さらにレザー商品にフォーカスしたディスプレイやVIPエリアも新設されている。

レザー商品は昨今就任したばかりのジョナサン・アクロイド（Jonathan Akeroyd）CEOが策定した若年層の顧客を拡大するための戦略でもあり、今回のリニューアル店舗でもレザー商品が強調されている。

内装はミニマリストなアプローチでデザインされ、現代的な家具を配したシンプルな店内が商品を際立たせている。

さらに天井には「バーバリー」のアイコニックなチェック柄を思わせるようにレイアウトされた照明が設置されている。

アクロイドCEOはプレスリリースを通じて、「お客様と我々のブランドや独特な伝統をつなぐラグジュアリーな空間が、美しく作られた我々の商品を引き立てる。我々の新しい“家”に、英国内外のお客様をふたたび迎え入れるとともに、9月に発売を予定しているダニエル・リー（Daniel Lee）の新作をお届けするのを心待ちにしている」とのコメントを発表している。