「スコッチ ＆ ソーダ」がグローバル事業拡大、世界に20店舗を開設へ

オランダ発のファッションレーベル、「スコッチ ＆ ソーダ（Scotch & Soda）」がグローバル事業拡大計画を発表し、この先6カ月間に世界で20店舗を開設する目標を明かした。

計画第一弾として、ミラノとロンドンのコベントガーデンに旗艦店をオープンする予定で、両店舗ともオランダを除く欧州最大の店舗となるという。

その後はワシントンDCやボストンなどの主要都市に直営店およびフランチャイズ店を開設していく。なお、「スコッチ＆ ソーダ」はすでに北米にカナダの6店舗を含む50店舗を運営している。また、ドバイ、テルアビブ、ヨハネスブルグでも新店舗を開設する計画がある。

同社は昨今急成長戦略を推進しており、過去6カ月には世界に16店舗を開業している。

また同社は昨年、本社のあるアムステルダムの「Free Spirit（自由な精神）」にインスピレーションを受けたリブランド戦略を発表し、新たなブランドコンセプトによる店舗デザインをアムステルダムやパリ、バルセロナの店舗で導入しており、現在計画中の新店舗でも引き続き取り入れたいとしている。