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H&M傘下の「アーケット」、ソウルに新旗艦店をオープン

By Kristopher Fraser

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H&M傘下のブランド「アーケット(Arket)」が4月9日に韓国2号店となる新旗艦店をオープンする。新店舗が入るのは華やかなショップが立ち並ぶ韓国のトレンド発信地江南(カンナム)地区新沙洞の街路樹通りにある6階建ての商業施設。ストックホルムに本社を置く「アーケット」は北欧のライフスタイルをコンセプトに、精巧に作られたウィメンズ・メンズ・キッズファッションやインテリア雑貨を扱うほか、ベジタリアン・カフェも併設している。サステナビリティを重視し、長持ちしてカーボンフットプリントが少なく、生態系への影響を抑えた商品を展開している。新旗艦店ではウィメンズ、メンズ、生活雑貨など、現代の「market(市場)」を独自のイメージで表現した幅広いアイテムを取り揃えていく計画で、1階部分に入るカフェ「Arket Café(アーケット・カフェ)」ではスカンジナビアの食材や伝統的なメニューと世界の食文化とを融合させた、主に植物性材料を使用したドリンクやペイストリー、軽食を提供する。「アーケット」のパニラ・ウォルフォルト(Pernilla Wohlfahrt)マネージング・ディレクターは新旗艦店のオープンについて「韓国はアーケットにとって重要な市場であり、すでにネットでは素晴らしい熱心な韓国人フォロワーがたくさんいる。街路樹通りという絶好のロケーションで新旗艦店を開業し、韓国の顧客にアーケットの展開する“ファッション・雑貨・食”をフルに体験できる機会をお届けできることを大変幸せに思う」とのコメントを発表している。

写真: courtesy of Karla Otto

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