H&M傘下の「アーケット」が中国参入へ〜Tmallにデジタル旗艦店
By Huw Hughes
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スウェーデンの「エイチアンドエムグループ(H&M Group)」傘下の ブランド「アーケット(Arket)」が今年8月、中国アリババグループ(Alibaba Group)の消費者向けECサイト「Tモール(Tmall)」にデジタル旗艦店を出店する。同ブランドが欧州以外の市場に参入するのは今回が初となる。
デジタル旗艦店では「アーケット」の“機能的なのに遊びが満載”というコンセプトに基づく様々なアイテムを展開する。
同ブランドのパニラ・ウォルフォルト(Pernilla Wohlfahrt)マネージングディレクターは出店について「中国ではすでに多くのフォロワーがおり、そうしたクリエイティブなコミュニティとさらに近い関係を築きたい。Tモールへの出店は我々が新しい顧客と出会う素晴らしい機会。これから新しい手法を通して顧客が“アーケット”ブランドのあらゆる面に触れることができる店舗体験を提供していきたい」とのコメントを発表している。
2017年に創設された「アーケット」は現在コペンハーゲン、アムステルダム、ロンドン、ベルリンなど欧州20店舗のほか、グローバルを対象としたオンラインストアを運営する。
写真提供: Arket
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