巨大な頭部オブジェが出現 H&Mソウル店がアーティストMLMAとコラボ

H&M、新インスタレーションで製品よりも体験を重視
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H&MがアーティストMLMAと協業し、聖水(ソンス)ストアにインスタレーションを設置 写真: H&M
By Ole Spötter

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ソウルのトレンド発信地である聖水(ソンス)地区に位置するH&Mストアは、このスウェーデンのファッション小売業者が展開する他の店舗とは一線を画す印象を与える。店内にはピアスをつけ、赤い目をした巨大な頭部のオブジェが設置され、その隣にはタトゥーが施され、マニキュアを塗った両手が置かれている。

H&Mが先週水曜日に発表したところによれば、このパンキッシュなインスタレーションを手がけたのは、多分野で活躍するアーティストのMLMAである。この共同プロジェクトは、ファッション、現代アート、音楽、デジタルカルチャーの境界を越えて活動する同アーティストの独創的なクリエイティブの世界を物理的な空間で表現し、従来の小売業の枠を超えた体験を来店客に提供することを目的としている。

「私にとってファッションとは、説明なしに感情やアイデアを表現できるもう一つの言語である」とMLMAは語った。「このプロジェクトでは、人々がただ見るだけでなく、その空間を肌で感じ、心に残るような予期せぬ体験をしてほしいと考えた」。

H&Mはこのコラボレーションを通じて、店内で展示される製品よりも体験を重視する姿勢を打ち出している。韓国の首都ソウルでは、アイウェア専門ブランドのジェントルモンスターや、その姉妹ビューティーブランドであるタンバリンズが同様のコンセプトで知られており、各店舗は様々なインスタレーションによって人気のフォトスポットとなっている。両ブランドもまた、ファッション、音楽、アート、カフェ、そしてインダストリアルな建築が融合する聖水地区に店舗を構えている。

アーティストMLMAと聖水(ソンス)ストアのインスタレーション 写真: H&M

MLMAは、ファサードから1階へと続くプロジェクトに加え、「Secret Chamber(シークレット・チェンバー)」と3階もキャンバスとして活用した。アーティストによれば、各フロアは「それぞれが独立した感情の世界」としてデザインされており、まるで不思議の国のアリスのように、来場者を階を上がるごとに深く引き込むという。「この空間は鑑賞するためではなく、参加するためのものだ」とMLMAは述べる。展示には、トライバルタトゥーで覆われた特大のぬいぐるみのウサギも含まれている。

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