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カプリ・ホールディングス第4四半期減収 需要軟化が影響
ヴェルサーチェ(VERSACE)」の親会社カプリ・ホールディングスの2024年度第4四半期決算は、収益が前年同期比8.4%減(実質ベースで同7.9%減)の12億2,300万米ドルとなった。 ラグジュアリーファッションに対する需要が世界的に軟化し、全体的な小売事業の売上が1桁台半ばのパーセンテージで減少した。卸売事業の収益も米州やEMEAの需要低下により18%程度減少した。 なお、タペストリー(Tapestry)との合併取引が取引が完了していないため、来期の業績見通しは発表していない。 今第4四半期業績について、ジョン・D・アイドル(John D. Idol)会長兼CEOは「ラグジュアリーファッションに対する需要の世界的な軟化が第4四半期にも引き続き影響するなか、全体的な結果には落胆して...
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