プーマ株下落:買収観測にアナリスト慎重姿勢
9月18日(木)、スポーツウェアメーカーのプーマ株は下落した。CVCやABGといった買収関心企業に関する報道を受けた動きで、アナリストは買収観測に懐疑的な見方を示している。 プーマ株は、買収観測の高まりで一時上昇したものの、木曜日には下落に転じた。水曜日には約17%急騰し、23.28ユーロに達したが、翌正午には前日比4.3%安の22.28ユーロとなり、ドイツの主要中型株指数MDax銘柄の中で下落率が上位となった。1ヶ月前には2016年以来の安値、17.045ユーロを記録しており、年初来では依然として約50%下落してMDaxで最下位となっている。 水曜日の株価上昇は、大手株主ピノー家が他メディア報道を受け、プーマ株の売却を検討していると報じられたことに起因する。報道によると、金融投資会社...
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