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シーズン前に確認!2026年春夏開催のファッション・テキスタイル見本市まとめ

2026年春夏に国内で開催されるファッション・テキスタイル見本市の、各内容、特徴、参加方法を紹介
ファッション
Credits: Generated with AI by FashionUnited
By Sena Terui

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見本市 は、日本の伝統技術やクラフトマンシップを体感できるだけでなく、国内バイヤーやブランドとの接点に加え、欧米・アジア各国の業界関係者とネットワークを築く機会でもある。3月から本格化するシーズンを前に、出展・来場の検討を早めに進めておきたい。

日時まとめ
  • 京都インターナショナル・ギフト・ショー(京都) —3月11・12日
  • Jitac ヨーロピアン・テキスタイル・フェア 春 (東京) — 3月11・12・13日
  • 楽天ファッションウィーク東京 — 3月16~21日
  • トラノイ東京(東京)  3月18・19日
  • Faw Tokyo (東京) — 4月 8・9・10日
  • 東京テキスタイルスコープ 2027 Spring Summer (東京) -4月15・17日
  • 東京レザーフェア(東京) -5月21・22日
  • アジアン・ファッション・フェア - 6月9・10・11日

京都インターナショナル・ギフト・ショー - 3月11・12日

京都インターナショナル・ギフト・ショー は、京都の伝統工芸の認知度工場や後継を目的とした見本市。職人技によって作られたバッグや靴などの服飾雑貨、衣類、アクセサリーなどが「京都市勧業館みやこめっせ」に集まる。前年度は280社が出展し、そのうち8社は海外からの出展となった。

同見本市の二度目以降の出展に審査は伴わないが、一部の企画の出展においては審査が行われる。デザイン性に優れた商品のみを集めた「Active Creators Store」、職人の巧みな技から生まれる商品に特化した「Waza博」といった選りすぐりの品の展示会企画も行われる予定だ。 また、捨てられるはずの材料から作られたサステイナブルな商品の募集や、染め直しや金継ぎといった伝統の修理文化の発信も予定している。

同イベントは、事前登録による招待状請求によって、学生や一般も無料で来場可能。2026年1月時点で、出展資料を請求することもオンラインで可能である。

Jitac ヨーロピアン・テキスタイル・フェア 春 - 3月11・12・13日

Jitac ヨーロピアン・テキスタイル・フェアでは、欧州のトレンドを、国内に滞在しながらも知ることができる点だ。今年の開催では、来年、2027年春夏トレンドの生地や素材が集まり、日本のデザイナーやアパレルメーカーにとって、次期コレクションの成否を握る重要なインスピレーション源となるだろう。

また、素材そのものだけでなく、テキスタイル設計のデジタル化を進める企業も出展予定だ。

例年70社程が出展しており、来場者用の入場料は当日券3000円、前売りは2000円となっている。

楽天ファッションウィーク東京  - 3月16~21日

楽天ファッションウィークの2026年のテーマには「世界の継ぎ目となれ ― JFW 20 + 20 ―」が掲げられている。過去20年の歩みを踏まえつつ、東京が世界のクリエイティブをつなぐ“接点”として機能することを目指す意志を示したものだ。毎年同様、会場は渋谷ヒカリエで開催される予定だ。ヒカリエ内のHall Aでは本格的なランウェイショーが行われ、Hall Bでは実験的な演出や中規模のプレゼンテーションが展開される。

また、主催のJFWOは2026 S/Sシーズンから、公式スケジュールに参加するブランドを、原則としてフィジカル形式で発表するブランドに限定する方針へと転換している。デジタル発表が定着したコロナ禍を経て、衣服の質感や空間演出、観客との直接的なコミュニケーションの価値を再評価する動きが、今季で明確に打ち出された形だ。

2026 秋冬に向けたブランド募集は2025年11月から行われ、初参加ブランドへのヒアリングや会場下見会など、発表の質を高めるためのサポート体制も強化された。プレスやバイヤー、フォトグラファーの登録は2026年1月13日に開始され、2月13日に締め切られた。

トラノイ東京 - 3月18・19日

トラノイ東京は、パリで生まれた展示会「トラノイ」の、JFWOとのパートナーシップによる東京版。ファッションだけでなくアート、音楽、書籍など幅広いジャンルのクリエイターの作品が、会場のベルサール渋谷ガーデンに集まる。楽天ファッションウィークの関連イベントであり、同時期に開催されるため、ファッションウィーク帰りの関係者と触れる機会にもなる可能性もある。昨年開催された同イベントでは、250ブランドが出展し、約3000人が来場した。

アジアと世界をつなぐプラットフォームとしての役割を目的としており、中には中東やアフリカからの出展ブランドも存在する。世界中のブランドを探し求めるバイヤーにはとっておきのトレードフェアだろう。

2026年2月時点、ホームページにて来場登録が可能。

Credits: Generated with AI by FashionUnited

Faw Tokyo (ファッションワールド東京) ー 4月 8・9・10日

Faw Tokyoは、日本国内および世界各地の製品が集まる日本最大のファッション見本市。素材・製造からブランド・小売まで、服作りにかかわるあらゆる企業に触れることができるのが、Faw Tokyoの見どころである。東京ビッグサイトでの次回開催では国内外から2万7千人の百貨店や商社の来場者、700を超える出展ブランドが予想されている。

会場は、日本製に特化したブース「メイドインジャパンエキスポフェア」、テキスタイルに特化した「テキスタイルエキスポ」、サステイナブル素材・製品に特化した「サステイナブルファッションエキスポ」を含むカテゴリごとの9つのブースに分かれている。

2026年1月時点、ホームページにて来場の応募を受け付けている。来場登録は無料で、業界関係者と、個人事業主やフリーランスが来場可能。

東京テキスタイルスコープ 2027 Spring Summer ― 4月15・17日

東京テキスタイルスコープは、国産の繊維・テキスタイルに特化した、JFWO 主催のトレードフェア。バイヤーの注目する素材や、新商品開発や新規事業の事例を知ることだけでなく、素材コンテストの機会も用意されている。今年度の開催は、東京都立産業貿易センター浜松町館で行われる。

詳しいイベント内容はまだ明らかになっていないが、昨年は内田染工場による絞り染めの実演、パリコレ参加ブランド「Doublet」のコレクションで使用された素材の紹介などが行われた。

次回開催の出展の応募は締め切られているので、出展希望者にとっては10月の開催が狙い目だ。また、業界関係者だけでなく学生などの一般も来場可能だ。

東京レザーフェア - 5月21・22日

東京レザーフェアは、東京都立産業貿易センター 台東館で行われる日本最大級の皮革素材展示会である。天然皮革や人工皮革、副資材、機能性素材などが一堂に会し、国内外の最新素材動向を発信する場となっている。会期中はトレンドセミナーや海外見本市リネアペッレの編集展示、素材コンテストなども開催され、企画・開発担当者にとって有益な情報収集の機会である。

「トレンド・ラボラトリー」と呼ばれる情報発信コーナーでは、ファッションジャーナリストの日置千弓氏や、イタリアの世界最大級の皮革見本市「リネアペッレ」のトレンドセレクション総責任者アントネッラ・ベルタニン氏によるセミナーが行われ、国際的な視点からレザーファッションの未来が語られる。さらに、製革業者向けのコンテスト「極めのいち素材」、若手クリエイター向け「革コン!」、高校生以下が大賞の「ユースクリエイターズ賞」といったレベル別のコンテストを設けている。

アジアン・ファッション・フェア - 6月9・10・11日

アジアン・ファッション・フェア(AFF)は、サプライヤーとバイヤーが直接商談できる業界プラットフォームだ。2003年の創設以来20年以上にわたり、日本市場とアジアの製造・素材企業を結びつけ、衣料、素材、副資材、アクセサリー、ホームテキスタイルなど幅広いカテゴリーをカバーしている。主な出展国は、中国やカンボジア、ベトナムなど、中国や東南アジアを中心とした企業が集まる。

また、同イベントは、繊維・アパレル産業の買い付け・商談に特化した展示会として、メーカー・ブランド・商社・専門店・卸などの業界関係者が集結する。訪れるバイヤーの78%以上が発注権を持つ意思決定層であり、出展企業は直接的な受注獲得や既存顧客との関係深化を図ることができる。また、業界エキスパートによるセミナーやフォーラムが開催され、トレンド情報や市場分析、グローバルビジネス戦略の知見を深める機会を提供する。

来場は事前登録制で、業界関係者は無料で入場可能。登録後に発行されるQRコードを提示することでスムーズに入場できる。出展希望企業も公式サイトから資料請求・申し込みができる。

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